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千三百年の間、藤原氏に消されてきた伯耆国(鳥取県中西部)の真実の歴史が、今よみがえる。

全国に散らばった青銅器文化の一族を平定していった卑弥呼の巡行 [邪馬台国・卑弥呼 その2]

1  青銅器文化を持った一族(準王一族=出雲神族)が紀元前2世紀から日本列島各地に勢力を伸ばしていた。彼らは殷や秦の流れをくむ一族であり、情け容赦なく女子供を殺したりした。古事記にいう「荒ぶる神たち」「まつろわぬ者たち」であり鬼と呼ばれることもあった。彼らの進出にストップをかけたのが、神武天皇に始まる天孫族である。倭姫命世紀には南北に巡行して彼らを従わせた記録が書かれている。古事記には倭建命の東西の平定説話として書かれているが、どちらも卑弥呼(倭姫命=稚日女命)倭建命の巡行である。 

2  卑弥呼(倭姫命=稚日女命)は焼津で野火に囲まれ、木花之佐久夜毘売の火中出産を思った。これが男性の倭健命だけなら木花之佐久夜毘売を発想しない。焼津から巡行を進めるうちに福地(富士宮)で徐福の子孫(第一次)に出会った。徐福の子孫に、野火に囲まれたことを話した。「まるで木花之佐久夜毘売になったようであった」と言った。その話を聞いて、徐福の子孫は福地で木花之佐久夜毘売を祀るようになった(185年頃、弥生時代後期)。806年に浅間大社が山宮(現山宮浅間神社)から現在地に遷座して来るまで、同地には福地神社が地主神として鎮座していた。富士山本宮浅間大社が建立されるずっと前から福地神社で木花之佐久夜毘売を祀っていた。
静岡県の稚日女命が祀られている神社。卑弥呼(倭姫命=稚日女命)が寄ったと思われるところ。
静岡県三島市加茂川町 賀茂川神社
静岡県静岡市小鹿 若一王子社
静岡県島田市南町 茨神社
静岡県袋井市国本 冨士浅間宮摂社天白社
 野火事件のあった焼津市は島田市と静岡市との間にある。稚日女命(卑弥呼=倭姫命)は焼津にもいた。
 

3  卑弥呼たちが新羅から船で帰途の途中に寄ったと思われるところである。稚日女命が祀られている。
島根県簸川郡大社町大字日御碕 摂社立花神社
島根県八束郡美保関町片江 方結神社
 卑弥呼(倭姫命=稚日女命)の時代も、倭国は新羅と兄弟であり、新羅は鉄の武器を造って倭国に送っていた。倭国が新羅を攻撃することはありえない。卑弥呼(倭姫命=稚日女命)と倭健命は中国に朝貢するためのルートを開くために朝鮮半島に渡った。この時、全羅南道に任那を造った(173年)。朝鮮半島からの帰国時、島根半島の日御碕の立花神社と片江の方結神社に停泊している。新羅から来た天照大神(徐福)と須佐之男も出雲の日御碕神社に停泊している。卑弥呼(倭姫命=稚日女命)は全羅南道に任那を造る(173年)ため朝鮮半島に渡っていた。


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